学校日記

6年生「保健」の授業 (1)

公開日
2011/12/07
更新日
2011/12/07

校長室から

 12月7日(水)の3時限、校内研修「一人一授業・教師の腕をみがくシリーズ・第17弾」となる「保健」の授業が6年1組で行われました。
 今日は養護教諭の小幡(以下 小幡教諭)と半崎教諭(6−1担任)のティーム・ティーチングのスタイルで授業がすすめられました。保健の授業のテーマは「たばこの害から身を守ろう」です。 「教壇デビュー」となるこの授業を実践するまでに、小幡教諭は、授業のプランをあれこれ考え、いろいろな教材を準備しました。また、5日(月)の夜遅くまで6年担任と授業の展開についての話し合いを行い、「わかりやすい質問の言葉は・・」とか、「どんな問いかけが子どもたちをゆさぶるか」などのアドバイスを受けてプランの最終調整を行いました。

 いよいよ本番です。授業の冒頭、小幡教諭は今日のテーマをふせたまま、3枚のポスターを提示しました。ポスターはいずれもさわやかな印象をあたえる写真で飾られています。
 小幡:「このポスターは何を宣伝していると思いますか?」
 児童:「通販のカタログ?」「旅行?」
    「バイク?」 「わかった!ミネラルウォーター!」
 子どもたちの答えはすべて不正解でした。実は3枚とも「たばこの広告」だったのです・・・・
 飲食店にいくと「たばこを吸われますか?」などの言葉を聞いたり、「禁煙」の看板を見かけたりした経験を持つ子どもたち、大人の喫煙場面は見ているものの、その害について、はっきりわかっていないことが多いようです・・・