明日は修学旅行(御殿荘)
- 公開日
- 2011/11/16
- 更新日
- 2011/11/16
校長室から
6年生が修学旅行で宿泊するのは「聖護院・御殿荘(ごてんそう)」です。(写真 上)画像を見た人は、「歴史的建造物みたいなデザインの旅館だなぁ・・」という印象を持たれますが、実際はその逆で「史跡がある敷地内で宿泊する・・」と考えたほうがよいかもしれません。
御殿荘は由緒ある聖護院門跡の境内の一部が旅館として一般に開放されています。
江戸時代末期(1788年)に起きた天明の大火で御所が焼失したため、光格天皇が一時期、仮住まいされた由来から「史跡 旧仮皇居」の指定を受けたそうです。
2万平方メートルの境内に周囲の伽藍との調和を保ちながら建てられている施設に修学旅行で宿泊するなんて、私にとっても初体験であります。
明日(17日)、京都のグループ行動を終えた6年生はまず「聖護院」の山門をくぐって「御殿荘・光淳」の玄関へと向かいます。(写真 中)
子どもたちが一夜を過ごす宿泊棟の奥には重要文化財の書院も残っています・・・
一泊二日の旅行で子どもたちはどんな思い出をつくり、どんなおみやげを買うのでしょうか?