学校日記

読書週間(11月7日)

公開日
2011/11/07
更新日
2011/11/07

図書ボランティアより

 7日(月)は図書ボランティアの大石さん、松田さんの2名が来校されて6年生児童を対象に読み語りをしてくださいました。今日は6年1組で行われた松田さんによる絵本「半日村」の読み語りのようすを紹介させていただきます。

 高い山があるため半日しか日があたらない理由から「半日村」と呼ばれる村に住む少年一平は、暗く貧しい親と村人を思い、毎日たった一人で山に登って土を袋にいれ、その土を湖に捨てはじめます。そのようすを見ていた友達や村人は「そんなむだなこと」と鼻で笑っていましたが、やがて土運びに参加するようになります。長い年月が過ぎ、最初に土運びを始めた子どもたちは大人になり、村人の中には年老いて亡くなるひともいました。ついには…… 。

 この物語を読むたびに、某カー用品販売会社の社長さんがたった一人で毎日、会社周辺のゴミ拾いをしていたのが何年か経つうちに社員全員がゴミ拾いを行うようになった・・という話を思い出します。