学校保健委員会 大竹先生より
- 公開日
- 2011/11/05
- 更新日
- 2011/11/05
保健室より
先日、学校保健委員会の記事を載せます。
今回は講師の大竹先生より、「八幡小学校のみんなへ睡眠に関するメッセージ」を載せたいと思います。
人間の体は朝日を浴びると目が覚め、夜になると眠くなる仕組みになっています。
そのためにうまく起きる方法として・・・
その1 カーテンを少しだけ開けて眠る
遮光カーテンなどは朝日を遮ってしまい、体内時計がなかなかリセットされず その晩に寝付きが悪くなってしまいます。
その2 休日と平日の起床時間を同じにする
日曜日に朝寝坊すると、体内時計のリセットが遅くなります。その結果、夜の 寝付きが悪くなり、月曜日に頭がぼーっとしてしまうのです。
その3 夜に強い光を浴びない
夜、眠る前に強い光を浴びてしまうと、メラトニンという物質の分泌が抑えら れてしまい、なかなか眠りにつくことができなくなってしまいます。また、眠 れたとしても浅い眠りになってしまい、なかなか疲れがとれません。
その4 規則正しい生活をする
の4つが挙げられます。
また、睡眠時間と成績には関係があり、8〜9時間の睡眠時間の人が成績がもっとも良いという研究がされています。睡眠は短すぎても長すぎてもいけないんですね。そして、眠らないと、お腹がすくホルモンが増えて太りやすい体になったり、キレやすい性格になったりと、睡眠は疲れをとる以外にも多くのことと関係しているのです。
勉強・運動・遊びに眠ることはとても大切。なりたい人になるには努力を続けないとなれない。みなさん、素敵な大人を目指してください。