学校日記

校内研修(10月5日)

公開日
2011/10/05
更新日
2011/10/05

校長室から

 1学期からスタートした「一人一授業・教師の腕をみがくシリーズ」の第8弾、2学期のトップバッターは水野教諭(2年2組担任)です。水野教諭は3時間目に算数「計算のじゅんじょ」の授業を公開しました。6名ほどの教員が授業を参観しました。
 今日のねらいは「文章題をよみとって、たし算の二通りの式の表し方を考えること。そして、( )のつく式は最初に計算するなど、計算順序のきまりを知ること」でした。子どもたちは、まず「百マス計算プリント」でウォーミングアップをし、いよいよ文章題に取り組みます。
 子どもの発想は「十人十色」。水野教諭がつくる自由な雰囲気の中で子どもたちは実にいろいろな計算方法を発表します。時として想定外に多くの意見が出てしまい、授業のポイントを見失うことすらあります。子どもの発想一つ一つを認めながら、水野教諭は( )の意味や計算順序のきまりなどしっかりおさえる活動に取り組みました。

 2年生の算数の学習では、「線分図」や「文章題」など低学年にも複雑な内容で出題されるものがあります。学校では「わかる楽しさ」を求めて教材研究や指導法を工夫したり、「がんばり教室」で補充を行ったりするなど、担任等は頑張っています。ぜひともご家庭でときどきお子様の学習状況をみてあげてほしいと思います。