「子ども運営会議」 (2)
- 公開日
- 2011/09/18
- 更新日
- 2011/09/18
校長室から
運営会議の委員になった子どもたちは、他にもさまざまな「遊びのプログラム」を体験しました。
「ハンティングワード」
センター内のいろいろな場所に隠された文字を探しまわります。大人の視線では発見できなようなところに文字が隠れています。見つけた文字を並べかえると意味のある言葉になります。ワークシートが完成するとゴールでチェックをうけます。
「ウォーターガンバトル」
この日、子どもたちがもっともエキサイトしたのがこのプログラムではないでしょうか。みんな水びたし・・着替えのない子どもたちはスタッフTシャツを着用してご満悦!
楽しかったプログラムが終了しました。子ども委員は会議室に移動します。いよいよメインの「運営会議」の始まりです。
本日体験したプログラムの内容が充実していたためでしょうか?会議では、実に活発な討論が行われました。
「またこんな企画をしてほしい!」、「遊びに仕掛けてある効果音のバリエーションがもっと増えるといい」「砂の上に映像を映すのでなく、水などに投影してもっとリアルにしたら・・」、「水びたしになるので、着替えの部屋があると良い。タオルの貸し出しもあると良い」、「知らない人とふれあえる遊びにバージョンアップしてほしい」など子どもの目線からの感想や提言がいくつもいくつも出されました。
1日かけてプログラムを体験する中で、名前も知らなかった子ども委員がだんだんなかよくなっていく姿に、あらためて「遊びのもつパワー」を痛感させられました。
私が一番印象に残ったのは、「これで子ども会議が終わると思うと、なんとなくさみしい・・」という一人の委員のつぶやきでした・・