らっかせい観察日記(就眠運動)
- 公開日
- 2011/09/09
- 更新日
- 2011/09/09
校長室から
らっかせいは、夏の陽ざしで葉の表面が熱くなり過ぎないように太陽と葉の角度をいつも調節するなど、絶えず運動をしています。
日没(にちぼつ)をむかえる頃、あたりが暗くなってきたのを感じて、葉をたたんで閉じて立っていきます。その姿が、昼間の運動に疲れたので、まるで眠って休養しているような姿になることを「就眠運動(しゅうみんうんどう)」といいます。
マメ科の植物では、こうした運動を見ることも多いそうです。
9月8日(木)の夕方に観察すると、たしかに手のひらを合わせたようにらっかせいの葉は閉じていました。
9日(金)の朝、畑へ行ってみると、もう元気に葉をひろげて朝の光をあびていました。