◇八幡小の歴史(校章の制定)
- 公開日
- 2011/12/31
- 更新日
- 2011/12/31
校長室から
1974年(昭和49)11月1日、八幡小学校の校章がついに制定されました。
校章のデザインは初代校長と親交の深かった伊藤高義 氏(洋画家 1926〜2011)によるものです。
保存された資料の中に「八幡という由緒ある名前と近代的な団地と学校の施設環境から、古い伝統の美風と近代的な精神の調和と結合をテーマに『八幡』という文字を篆書体(てんしょたい)風に図案化し、それを象徴した。」という伊藤氏のメモが残されています。
また、校章の「八幡」のなかには、「26」という隠し文字が入れられています。これは八幡小学校が瀬戸市内で小・中学校をあわせて26番目に創立されたことを意味しているそうです。(写真 上)
このデザインにたどり着くまでに試作されたさまざまなアイディアスケッチも資料の中に見つけることができます。(写真 中)
校長室に飾られた絵画「チカワストラのインディオたち」(油彩 1974年 第59回二科展)も伊藤氏の作品であります。(写真 下)