校内研修(6月16日)
- 公開日
- 2011/06/16
- 更新日
- 2011/06/16
校長室から
「一人一授業・教師の腕をみがく」の第3弾は道徳の授業、半崎教諭(6年1組)の登場です。
半崎教諭は「おばあちゃんの指定席」という読み物教材をつかって「思いやり・親切」について子どもたちに考えさせました。読み物教材のあらすじは・・
ゆう子は毎週土曜日の電車を利用する時には決まった時刻、きまった車両に乗ります。ゆう子は電車の中で、一人のおばあちゃんに席をゆずります。話してみると、そのおばあちゃんもいつもゆう子と同じ電車を利用することから二人は親しくなりました。
いつものように電車に乗っていると、ばあちゃんが乗車するより前の駅で足にギプスをつけた男性が乗り込んできました。
ゆう子は、足の不自由な男性に席をゆずるべきか、おばあちゃんの指定席のためにすわったままにすべきか葛藤します。
やがて、おばあちゃんの乗車する駅に電車は到着します・・・
子どもたちは、電車の中のゆう子の気持ちについて想像したことをワークシートに記入した後、それぞれの考えを発表しました。
子どもたちの発表がすむと、半崎教諭はこのお話の「その後」を読みました。その結末に感動する子どもたちの姿も見られました。
授業後には参観した職員が集まり、授業の感想や意見の交換会を行いました。