3年生 図工 ≪トントン どんどん 釘打ち名人≫
- 公開日
- 2016/11/18
- 更新日
- 2016/11/18
学年や学級の活動
1・2時間目,3年生の図工は工作です。
図工の授業には道具の使い方を学ぶ単元が必ずあります。今回は金づちを使い釘(くぎ)の打ち方を学びます。子どもの頃授業で指を打って血豆をつくった経験のある方もみえるのでは・・・。渡し方,持ち方,打ち方をスモールステップで学びます。
始める前から何人かが某自動車(トラック)会社のCM「トントントントン ○○の2トン」を口ずさんでいました。これが絶妙でした。
まず,釘を指でおさえて金づちの槌(つち)の近くに手をそえて,真上から「トントントントン ○○の2トン」とやさしく打つと指の支えが必要ないまで釘が入ります。そのあと,槌から離れた柄(え)を持ち,木を押える手を遠くに置いて,トントンではなく「どんどんどんどん」と強めに打ちます。最後は木を傷めないように「○○の2トン」をやさしく打つとぴったり釘が入ります。
このコマーシャル,この図工の教科書のタイトルをみた人が制作したのでは・・・。そう思えるほどみごとなリズムで釘を打ち込めました。
この授業はこのあとも続きます。大人になった時,けがをせずちょっとした日曜大工ができるよう,たくさん打って「釘打ち名人」になりたいと思います。