そっ啄同時(そったくどうじ)
- 公開日
- 2016/06/21
- 更新日
- 2016/06/21
学校・学年ニュース
そっ啄同時(そったくどうじ)という言葉があります。
(※「そつ」の字は、口偏に卒業の卒)
この言葉は、鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、殻の中から卵の殻をつついて音をたて(そつ)、すかさず親鳥が外から殻をついばんで破ること(啄)に由来します。
親子のタイミングが同時であってはじめて、殻が破れて雛が産まれるということのようです。
学校のツバメも、卵を温めていた親ツバメが巣の中をのぞき込んでしきりにゴソゴソやっています。
そつ啄同時となれば、まもなく産声があがることでしょう。
子どもが何かに感動して親に話をするとき、同じ目線で話を聞き子どもと同じように喜んであげられる…そんな親子関係を例えるときに使ったりもします。
長根小ホームページの様々な記事をきっかけに、ご家庭でも「そっ啄」していただければ幸いです。