学校日記

6年生修了式

公開日
2018/03/19
更新日
2018/03/19

校長室より

ただいまは、6年生としての修了式、この一年間よくやり終えました。という修了証書を渡しました。明日は、いよいよ卒業式です。小学校6年間をよくやり終えました。という卒業証書を渡します。卒業証書の名前や生年月日は、この学校で一番達筆の教頭先生に書いていただきました。心を込めて名前を書かれたと思います。そして、明日の卒業式では、担任の先生が、心を込めて名前を呼ばれると思います。この1年、何度も呼ばれてきたと思いますが、明日が最後です。みなさんも心を込めてこれまでで一番いい返事をしてください。
私は、この学校に来てから掛川小学校のいいところ、みなさん一人一人のいいところを伸ばしてほしいと願ってきました。養護教諭の先生が、フレンドタイムなどでふわふわカードや、いいところ見つけを進めてくださって、自分自身のいいところがだいぶわかってきたと思います。人には誰でもいいところがあります。これを発揮するために、あるいは増やすために、中学校での勉強や部活動があります。
自分自身のよさを発揮できている人はとても輝いています。人はついつい、成績や人気を人と比べようとしますが、自分のよさを発揮できているレベルに達している人は、そんなに差はありません。
卒業アルバムの言葉で、「岩に会えば 岩をめぐり手流れゆく 行く末遠き 海をめざして」という歌を紹介しました。「行く末遠き海」って何でしょうか。答えは人によってそれぞれだと思いますが、共通して言えることは、「自分らしさ、自分のよさを発揮して輝いている状態」だと思います。
最後にみなさんにお礼を言いたいと思います。だんだん池の遊歩道を作ってくれてありがとう。あの池は、掛川小のいいところのひとつです。あの遊歩道のおかげで、ますますだんだん池が魅力的になってきました。きっと後輩が後を継いで作って行ってくれると思います。一周できた頃にまた遊びに来て歩いてみてください。
お話を終わります。