今年も豊作!
- 公開日
- 2008/10/10
- 更新日
- 2008/10/10
ふるさとの時間
10月9日(木)の「自然学習」の時間に稲刈りを行いました。
学校田の広さは約1アール。今年はそこに「もち米」,「イチョン米」に「赤米」,「黒米」を加え、4種類の苗を植えましたが、いずれも順調に育ちたくさんの米が収穫できました。
友好都市提携を機に2年前から育て始めた「イチョン米」と「もち米」は、今までの経験から苗も穂も外見だけでは識別が難しいものでしたが、今年初めて植えた「赤米・黒米」は、生長するに従って「背の丈」や「稲穂の色形」に大きな違いが表れ、収穫時には遠くからでもはっきり分かりました。
今日の活動は、子ども達の刈り取った束を、保護者や地域ボランティアの方々が「ハザ」に掛けられるようにワラで縛り(結束)、それを子ども達が「ハザ」まで運び種類が混ざらないように分けて天日干しにするという一連の作業でしたが、子ども達にとっては入学時から取り組んでいる活動なので手際よく行うことができました。
刈り取り後の余った時間には、結束を手伝う子や落ち穂を拾い集める子、畦に植えた枝豆を収穫する子と様々でしたが、けが人もなく予定の時間で終えることができました。
天日干しにした稲は、2週間後に昔ながらの方法で脱穀し、11月に開催する収穫祭で「もち」や「ごはん」という形で、参加者に振る舞う予定です。