カボチャはトンガ王国からやってくる!
- 公開日
- 2007/12/13
- 更新日
- 2007/12/13
校長先生より
12月13日(木)今朝の職員室での会話の中で、2年生の村瀬先生が、5年B組で総合の授業を出前すると聞きつけ、いそいそと教室へ駆けつけました。12月は「給食月間」になっています。また、14日(金)の給食には「かぼちゃロールパン」19日(水)にはかぼちゃのクリーム煮が頂けるということから、「是非、かぼちゃにまつわる授業を…」という声が自然発生し、社会科専門の村瀬先生が行うことになったようです。「かぼちゃの歌」のCDも用意されていました。「畑に大きなかぼちゃができた、どれくらい〜」という歌詞です。誰でも一度は耳にしたことがある曲です。子ども達の意識はすっかり「かぼちゃ」に。「1530年頃からポルトガル人がカンボジアから船で持ってきた。大分県に漂着し、全国に広がった。名前の由来は、カンボジアからカボチャへと発音がなまって…」とのことでした。現在、日本では夏から秋にかけて北海道で生産されているが、この冬の時期(端境期)に口にするのは、そのほとんどが「トンガ王国」から輸入されているそうです。世界地図でその位置を確認しました。最後に本物のカボチャが登場し、いろいろな種類があることにも驚いたようです。昔から「冬至にカボチャを食べると風邪ひかない」と言われています。そんなことを思いながら、美味しく給食をいただけそうです。いい話が聞けました。