「雨だれ石をも穿(うが)つ」
- 公開日
- 2012/03/06
- 更新日
- 2012/03/06
はたとうの風
今日も、朝から雨模様。
足下に目をやると、地面に一列の黒いすじが付いていました。玄関のひさしから落ちる雨が、そこにぽつぽつとあたっています。
長い年月をかけて雨つぶが地面のコンクリートを削っていき、中の黒っぽい石が現れたのです。
「雨だれ石をも穿(うが)つ」ということわざが思い浮かびました。
軒下などから落ちるわずかな雨だれでも、長時間同じところに落ちていると、いつかは石に穴を空けてしまうことから、どんな小さな力でも根気よく努力すればいつかは成果を得られるという意味です。
学校までの遠い道のりは大変です(特に最後の階段を上がりきると息切れがするほどです)が、子どもたちは毎日の登下校で足腰が鍛えられ、幡東健児の強さが培われていると思います。ガンバレ、幡東健児!