熱意の大切さ
- 公開日
- 2011/08/04
- 更新日
- 2011/08/04
はたとうの風
5年生は、瀬戸の伝統工芸「絵付け体験」として、粘土に呉須(ごす)という顔料で絵をかきました。この粘土作品を焼成するには1300度の高温が必要です。そこで、講師の高島氏のご厚意で焼いてもらいました。
写真のものが、完成した作品(箸置き ペーパーウェイトにもなります)です。
焼き物の作品が出来上がる時に思うことは、「熱」の大切さです。くすんだ色の粘土が、熱により鮮やかさを放つようになります。どんなに良質の粘土や釉薬も、適した熱が与えられないことにはその良さが発揮されません。
輝きを生みだすのに必要なもの、それが「熱意」であるということに思いいたります。