学校日記

　明日はいよいよ卒業式です。今日の午後は、5年生と職員とで、さまざまな場所を掃除するとともに、準備を行いました。5年生は、この時間の意味をしっかりと理解し、任された仕事に精力的に取り組んでいました。その5年生の思いも重なって、明日はきっとよい式となることでしょう。

月曜の朝礼では、この季節にぴったりの3曲が演奏されました。

演奏された曲「さくら」にちなんだ話では、桜の花は「散って終わり」ではなく、新しい花を咲かせる「準備が始まっている」ことが伝えられました。

これは、私たちの生活でも同じようなことが言えるのかもしれません。春は出会いと別れの季節ですが、その出会いのすべてに意味があり、未来に繋がっているのです。今のクラスの友人たちとの出会いに感謝し、どの子もまた次のステージで頑張ってほしいと願っています。

音楽科の学習で練習してきた合奏曲を、４年生に披露します。

練習の成果が発揮され、迫力ある演奏になりました。

　6年間のマメナシ学習の集大成、育ったマメナシの木を植えました。一人ずつ土を盛り、水やりをして記念の札を立てて完成です。併せて、これまでお世話になったマメナシ観察会の方々に、6年生から感謝のメッセージを贈りました。観察会の方々からは、マメナシ学習の修了証をいただきました。小学校でのマメナシ学習はこれで終わりになりますが、学んだことはもちろん、親身になって教えてくださった地域の方々の温かい気持ちも、これからずっと大切にしたいですね。

南山中学校の先生が来校し、6年生に向けた授業を行いました。中学校の先生の明るい雰囲気に、みんな笑顔になっていました。小学校で過ごす日々は、わずかです。中学校の自分の姿が少しイメージできたでしょうか。

３月１３日（水）の朝は、はぴすまの最終日でした。いいとこ四面鏡は、友達から見た自分のいい所を知ることのできる活動です。友達がつけてくれた◯を見て、少し恥ずかしそうにする子や、自分の思っていなかった所に◯がついていることに驚く子がいました。温かい時間となりました。

　わかば組が、プログラミングソフト「ビスケット」を使って、自分のアイデアを形にした作品を発表会をしました。シューティングゲームや点滅するクリスマスツリーなど、各自が思い描いたものをプログラムで表現しました。１年間の学習を通して、プログラミングの楽しさを実感し、試行錯誤を重ねながら成長してきた子どもたちの個性が色鮮やかに表れた作品に驚かされました。

　また、１年間、いろいろとバドバイスしてくださった、ICT支援員の先生へ、お礼のメッセージカードをプレゼントしました。

　今日は、証書を受け取る際の動きを練習しました。当日は気持ちのこもった素晴らしい式にすることができるよう、その他の動きも含めて、緊張感を大切に繰り返し行っていきます。