12月5日 給食ご飯の適量確認をおこないました。
- 公開日
- 2017/12/05
- 更新日
- 2017/12/05
学校日記
9月、中学生の成長期に、1日にどれくらいのカロリーが必要なのか、1食のご飯をどれくらい食べることが大事かを一人一人が確認をしました。
今日3年生は、今自分が食べている給食のご飯の量を、電子スケールを使って計りました。9月に確認した自分の適量と比較するためです。(2年生、1年生も後日行います。)
9月以降、「給食を残す量があきらかに減りました。」という担任の先生の声を聞きます。自分の適量を知ることで、「食べること」の意識が変わってきています。
今日本では、女性の8人に1人は「やせすぎ」ということで、特に20代女性の平均摂取カロリーは食糧難だった終戦直後を下回っているというびっくりするような調査結果があるそうです。世界的にも異例の低水準です。まちがった「いいスタイル」のイメージが、自分だけでなく、自分の子どもやその先の世代まで健康上の弊害を与えることになるそうです。
成長のために適した「量」を知り、それをしっかりと摂るという正しい食習慣は、今しっかりと身に付けなければいけないことです。
水野中学校では一人一人の身長から、計算して1回の食事で摂るご飯の適量を示しています。おかずもそれ以上にバランスよく食べなければいけません。食事をしっかり取るためにはおやつや夜食の摂り方も考えなければいけませんね。
明日、保護者対象の給食試食会を行いますが、その際にも実際にごはんの量をスケールで計り、子どもさんの「適量」について知っていただく機会を設けます。よろしくお願いします。