3月2日 挨拶について みんなのまとめ作文
- 公開日
- 2017/03/02
- 更新日
- 2017/03/02
お知らせ
前回の全校集会で、3年生の議員が「挨拶の大切さ」について全校の前で話をしてくれました。それを受けて、全校生徒が「挨拶について考えること」を書きました。
無記名で書きましたので、飾らない正直な気持ちが書かれています。
「集会でも3年生の議員さんが言ってましたが、挨拶をしても返してくれない人がいると私も悲しい気持ちになたので、挨拶一つで悲しい思いをする人が一人でも減るならと思い挨拶をされたら必ず返すようにしています。」「人と人がつながるための重要なことだと思います。いきなり話しかける勇気がなくても挨拶程度ならできると思ったからです。」「挨拶は大切。挨拶は元気が出る。人と人が通じ合える。笑顔になる。自然にできるとかっこいい。」
ほんの少ししか紹介できませんが、みんないろいろと考えるようになってきたことがよくわかります。気持ちを行動に表して継続することが大事ですね。
1年間生徒会があいさつ運動に取り組んできて、途中からは3年生の有志が自主的に「なんとかできることを」と取り組んできた成果です。
少し考えてもらいたいのは、人を尊重し、敬意を示すという挨拶本来の意義を考えると、挨拶は「見返り」を求めることではないということです。見返り(挨拶を返してもらうこと)を期待していると、それがない時に、「挨拶をしたのに返してくれないからもうしたくない」という方向に向かっていってしまうように思います。
相手が返しても返さなくても、堂々と、笑顔で挨拶ができることが大事かと思います。
明日は卒業式です。3年生が残していってくれたものをさらに発展させるために1・2年生がそれを引き継ぐ日にもしてもらいたいと思います。
「伝統」は、作っていくものでもあります。