4月26日 あいさつ運動が始まりました。
- 公開日
- 2016/04/26
- 更新日
- 2016/04/26
学校行事
今週はあいさつ運動週間です。生徒会役員や各クラスの議員が中心になって昇降口の前で登校してくる生徒に「おはようございます」と声をかけます。普段から100点満点のあいさつができる校風をめざして生徒会が中心に行っているもので、そのときだけできればいいというものではありません。「自分から」「いつでも」「だれにでも」「はっきりと」できるあいさつを目標にしています。
あいさつにまつわる話1
「あいさつ」は漢字で書くと「挨拶」です。「挨」は「押す」、「拶」は「迫る」の意味です。つまり、相手に対して「押して」「迫る」ものでなければ「あいさつ」とはいいません。水中は、まだまだこちらから声をかけると、恥ずかしそうに小さな声で「おはようございます」と応える生徒がいます。相手から声をかけられる前に進んで「押す」「迫る」ことができるようにしましょう。そのときに少しにっこり笑えるとさらにいいですね。
社会に出てまずしっかりと見られるのは、勉強ができるかどうかより、この子は「あいさつや返事はできるか」「時間を守ることはできるか」「身だしなみはしっかりしているか」です。2年生は職場体験、3年生は受験(面接)がありあます。面接試験は普段からあいさつや身だしなみがどれくらいしっかり身についているかを見られるものなので、直前に慌ててそうしたことを身につけようと思っても見る人が見たらすぐにわかってしまいます。中学校は、そうした「人」として大事なことを学ぶ場です。特に水中は「礼節」を校訓にあげています。どこに出ても恥ずかしくない「礼節」を身につけた「人」を育てることを目標にしています。