学校日記

学校給食週間

公開日
2020/01/24
更新日
2020/01/24

学校日記

今日から来週の木曜日まで,「全国学校給食週間」です。それにちなんで,今日の給食の献立は,三河湾めひかりのフライ,れんこんとベーコンの炒め煮,瀬戸のごも,牛乳,米粉のカップケーキです。

今日の昼の放送で,給食委員の生徒が,次のような放送をしていました。

「学校給食の歴史は,明治22年,山形県鶴岡市でお弁当を持ってくることができない児童に,おにぎりと漬物を出したのが始まりです。その後,給食は全国に広まりましたが,第2次世界大戦により食料不足で給食は中止になり,多くの子どもたちが栄養失調になりました。そこで,アメリカのアジア救援公認団体から脱脂粉乳が送られ,このことを記念して1月24日からの1週間が『全国学校給食週間』になっています
 瀬戸市の学校給食では,この期間に瀬戸市や愛知県の郷土料理や地場産物を献立に多く取り入れます。今日は,瀬戸市の郷土料理である『瀬戸のごも』と愛知県の三河湾で水揚げされた『めひかり』という白身魚をフライにしました。
 『瀬戸のごも』は,昔,瀬戸物を焼く職人が窯に火が入ると窯を離れることができず,主食とおかずが一緒になった五目ご飯を食べて作業を続けたことが始まりとされています。」