学校日記

入学式 始業式

公開日
2019/04/04
更新日
2019/04/04

学校行事

4月4日(木),まぶしいくらいの春の日差しのもと、平成31年度の入学式を行いました。166人の1年生を迎えました。

校長式辞では,次のような話をしました。

「1年生の皆さん,今日から中学生ですね。初めて着た中学校の制服,どうですか。急に大人になったような感じがしませんか。今は皆大きく感じる制服ですが,だんだんとちょうどよくなり,そして小さく感じられるようになります。
からだも大きくなるとともに,気持ちや考え方も成長します。中学校は,子どもから大人になるところともいえます。
子どもと大人の,心や行動の違いは何でしょうか。自分の感情をちゃんとコントロールできるかどうか。やりたいことをやるだけでなく,やらなければいけないことがちゃんとできる。やってはいけないことはしない。そういうことが判断でき,実行できるのが大人です。
そして,自分のためだけでなく,相手の気持ち,まわりの人のことも考えて行動できるのも大人です。
中学校は3年しかありません。小学校の半分です。でもこの3年間にいろいろなことがあります。道は決して平たんではありません。中学校の1年は,小学校の2年以上の重みがあるかもしれません。小学校の時よりも階段の1歩1歩が高くなります。乗り越えるのに,苦労します。でもがんばって登れば気づいたらこんなに高いところまで登って来たのかという思いをいだくでしょう。たいへんなことから逃げず,困難に負けずに,精一杯がんばってください。
中学校の3年間で、いろいろなことを学んでほしいと思います。そして,大きく成長し,立派な中学生となってください。
3年後の卒業式では,きっと見違えるような若者になっていることと思います」

入学式の後,2年生,3年生が,入場し,平成31年度の始業式を行い,平成最後の年度になる平成31年度がスタートしました。水野中学校にとっては40年目の節目の年になります。記念すべきこの年,生徒一人一人が大きく成長する1年になってほしいと思います。

保護者,地域の皆様におかれましては,今年度も水野中学校の教育にお力添えをいただきますようよろしくお願いいたします。