学校日記

　１３日（木）、校舎改築工事が終了し、新しい１組の教室のお披露目がありました。増岡市長、深見教育長をはじめ、多くの来賓の皆様にご臨席いただき、１組在籍の３人の子ども達による、お礼の言葉で幕を閉じました。４月からはいよいよ新教室での生活が始まります。まだ何もない、がらんとした教室ですが、これから数々の歴史を刻んでいくことと思います。新生１組をよろしくお願いいたします。

　１２日（木）、来年度の前期生徒会役員選挙が行われました。ほとんどの役職が信任投票の中、２年生１名枠に３名が立候補し、この役職については投票が行われました。
　全ての役職において、立会演説が行われましたが、どの立候補者、そして責任者とも、立派に抱負を述べることができました。

　10日（月）は、３年生のいない、１，２年生だけの全校集会でした。体育館は広すぎて、何か寂しげでした。しかし、１，２年生は、卒業生が残した「集会の幡山」の伝統をしっかりと受け継ぎ、けじめある会にしてくれました。校長先生の言葉に「誰かが　ではなく、自分が」「ポジティブな自分がいるか」というものがありました。さあ、新しい世代のスタートです。しっかりと背中を押していきたいと思います。
　また、明日の３・１１を思い、全員で黙祷をしました。震災の爪痕は今でも深く残り、多くの人が大変な日々を過ごしています。1日でも早く、そして一人でも多くの方が幸せになれるよう、全員で思いを一つにしました。

　3月6日（木）、卒業証書授与式が行われ、第67回卒業生213名が幡山中を旅立ちました。本校は、対面式で、会場の中心に舞台が設置されています。一人ひとりの手に渡される卒業証書。それを多くの人が見つめ、門出を全員で祝うことができます。外は真冬のような寒さでしたが、会場はみなさんの温かい気持ちに包まれ、大変心地よいものでした。
　幡中の4つの宝を磨きに磨き、さらに価値の高いものにしてくれた卒業生。君たちの業績は、幡山中の歴史に深く刻まれました。自信を持って、社会に羽ばたいてください。卒業おめでとう！

　2月27日（木）、体育館にて卒業生を送る会を開催しました。第一部は、在校生が作成したモザイクアート、それから3年生への思い出上映などが行われ、会場が盛り上がりました。また、後半第2部は、趣をかえて、各学年の群読と合唱を発表し、卒業生へ在校生の思いを伝えました。卒業生の群読と合唱は特にすばらしく、とても感動的でした。さすが、幡中3年生です！この伝統をこれからも大切にしたいと思います。