A組 2年生窯業実習
- 公開日
- 2018/06/01
- 更新日
- 2018/06/01
授業風景
3年生が修学旅行に行っている今週、2年生の5人は窯業室で窯業実習を行いました。
今年のテーマは「シーサー」です。生き物をかたどったものなので、生き生きとした表情をどのようにつけるかが難しく、昨年度よりレベルアップしました。
具体的なイメージをもつため、事前学習として紙に印刷されたさまざまなシーサーから気に入ったものを選び、画用紙に模写しました。
実際に粘土に触れているときも、「胴体にこのぐらいの粘土を使おう」「素焼きして破裂することのないよう、中を空洞にしよう」「細かいところを表現するために、道具を工夫して使おう」と、考えることはたくさんあります。
胴体と顔を別々に作り、あとから合体させて完成させたり、最初に大まかな外観を作ってから、そこから細かいところを徹底的に仕上げて完成させたり、作り方は個々の生徒で全く違っていました。
また、本校ALTのDavid先生にも、作品作りに来ていただけました。故郷のニュージーランドではこのような体験がしたことがなく、粘土をこねて作品を作るのは初めてだったそうです。
決められた時間の中で、どの子も作品を完成させることができました。これから素焼きしたり、釉薬を塗ったりして、どんどん素晴らしい作品になっていくでしょう。これからが楽しみです。