瀬P連研修会に参加して
- 公開日
- 2015/01/23
- 更新日
- 2015/01/26
PTA活動
1月16日、瀬戸市文化センターにて開催されました瀬P連研修会に参加いたしました。私は毎年この会を楽しみにしており、今回で4度目の参加となりました。
今年度は、瀬戸市の中で最も児童数の少ない掛川小学校PTAの皆様の研究発表が行われました。児童数33名の小規模校です。緑豊かな自然に囲まれ、その恵まれた環境を生かした、特色ある教育活動を行っているそうです。子供たちがのびのびとした教育を受けている様子が、上映されたスライドから伝わってきました。地域の方との結びつきが深く、地域の教育力を最大限に生かした活動ができ、またPTA活動では、ほぼ全保護者が参加されるそうです。羨ましい限りです。
この発表を通して、学校・地域・家庭の三者が協働で活動を推進していくことが大切だと改めて思いました。
その後のパネルディスカッションでは、パネラーの方々と適正配置・隣接学校選択制について考えました。大規模校では、子供たちが切磋琢磨し、小さな社会ができるため、将来、社会に出た時にスムーズな対応が取れるようになる。しかし、児童・生徒一人ひとりの習熟度や個性に対応した指導がしにくい。また、小規模校では、家庭的で、児童・生徒一人ひとりにかけられる時間が多い。しかし、教職員数が足らず専門教科以外の先生が授業を行うことがある。
このような教育格差を無くし、子供たちのおかれている現状を認識し、子供たちの健やかな成長のために、私たち保護者も考えていかなければならないと痛感いたしました。
今年度も参加させていただきありがとうございました。来年度は東山小学校の発表です。皆様、是非ご一緒に参加しませんか?
南山中学校PTA副母親代表 西村 文子