正式時間割スタート
- 公開日
- 2014/04/18
- 更新日
- 2014/04/18
授業風景
今日から正式時間割での授業がスタートしました。これまでも教科の授業は行われていましたが、いよいよ時間割通りの授業が進んでいきます。
今年は、30学級の授業を43人の教員で受け持ちます。理科室や音楽室など特別教室の制約があります。教科によって決められた時間数もあります。特定の曜日にしか授業ができない教員もいます。そのほかの様々な条件をクリアしないと時間割は完成しません。
さて、どのように時間割は組まれているのでしょう。
今年は教員6人からなるプロジェクトチームが結成されました。まず最初は、コンピュータの時間割作成ソフトを使います。各種の条件を設定して大まかな時間割をつくります。コンピュータソフトができるのここまで。将棋の世界でコンピュータソフトとプロの棋士が対戦して、ソフトの勝利に終わったというニュースがありましたが、時間割ソフトの頭脳はまだまだのようです。
時間割の世界では、プロジェクトチームの力は偉大です。その力がないと完成しません。細かな様々な条件を6人が頭をつきあわせて完成させていきます。毎年新学期には、10日ほどかけて時間割を組んでいます。ちなみにこのチームには理系の教科の教員が数多く入っています。
写真上 1年2組国語 ノートの使い方の指導です。
写真中 1年8組英語 最初の授業でこんなことまでできてしまうという驚きがありました。小学校の外国語活動の成果でしょう。
写真下 3年9組理科 電解質について実験を通して理解を深めていました。