先生たちの勉強会2
- 公開日
- 2013/08/29
- 更新日
- 2013/08/29
一般連絡
瀬戸市小中学校社会科研究会のフィールドワークがあり、本校の社会科のS教諭とともに参加しました。瀬戸市内の社会科を指導する教員が多数参加しました。
研修先は、名古屋城本丸御殿、藤前干潟、リニア・鉄道館の三カ所でした。社会科を指導する教員にとっては、授業に使う資料収集や社会見学先の下見の役割を果たすことのできるフィールドワークでした。
本丸御殿は、半分ほどが完成して一般公開がされています。とても豪華な建物で、江戸時代の大名の優雅な生活ぶりがよくわかる施設でした。
ラムサール条約登録湿地の藤前干潟は、名古屋市のゴミ焼却灰の処分場として埋め立てられる計画が撤回されて残された干潟で、環境教育の分野でとても重要なところです。あいにく小潮の時期で干潟はみることができませんでしたが、周辺には海鳥がたくさん羽を休めていて、豊かな干潟であることを十分に感じることができました。
リニア・鉄道館は、交通の中で鉄道に関する学習を深められる施設で、蒸気機関車から、リニア新幹線までをわかりやすく展示してありました。多くの子供たちがワークショップに参加をしていました。中には、昭和5年に全国に先駆けて瀬戸を営業運転で走った鉄道省営バスも展示されていました。
いずれもそれぞれに研修しがいのある場所でした。帰りには、湾岸道路から、製鉄所や港に並ぶ数多くの自動車や自動車運搬船などをみることができ、中京工業地帯の発展ぶりを実感することができました。
夏休みには多くの教職員が、教員免許更新講習や大学の講座、授業研究会などの参加して指導力をはじめ職務の向上を目指しています。生徒のみなさん、保護者の皆さん、2学期の教育活動にご期待ください。