大切な定期点検
- 公開日
- 2013/02/01
- 更新日
- 2013/02/01
生活場面
ダムウェーダー(給食ワゴン運搬用のエレベーター)の定期点検がありました。50項目ほどの点検項目がチェックされます。
このエレベーターは、衛生面から給食以外乗せることはできません。エレベーターにより重大事故が起きたという報道が時々あります。これを扱うのは、給食配膳員さんだけなので、決まりの通りに扱っていれば危険性はありません。でも、故障や老朽化で動かなくなることは考えられます。そこで2ヶ月に1度、専門業者の方が点検に来ています。
給食センターや業者から届いた料理や物品は、2学級ごとにワゴン車に乗せられます。
2階と3階へは、このエレベーターで運ばれ、その後教室前の廊下まで運ばれます。
給食が終わると、食器や容器は反対の手順で1階の配膳室に集められ、種類分けされ給食センターや業者に返却されていきます。その間、配膳員さんは息つく暇はありません。
1階は180食、2階520食、3階320食が配膳されます。もしもこのエレベーターが動かなかったらと考えると恐ろしくなります。手作業では、どのくらいの時間がかかるのか想像もつきません。定期点検は、とても大切なことです。