白い粉の正体は?
- 公開日
- 2012/09/24
- 更新日
- 2012/09/24
授業風景
1年生は理科で「身の回りの物質とその性質」の学習をしています。
5時間目の1年7組は、第2理科室で白い粉の正体を調べていました。A〜Dまでの4種類の白い粉が用意されていました。生徒は、班ごとに、ルーペで観察、手触り、水に溶かす、熱するなどして、4種類の粉の正体を求めていました。
見た目は、AとDは比較的大きな結晶、Bは小さな結晶、Cはとにかく細かい。
水に溶かすと、Cは白く濁り、他は透明でした。ヨウ素液を加えると、Cだけは青紫色に反応しました。バスバーナーで熱すると、Aは真っ黒にこげ、Bはとろけて茶色に、Cは粉のまま茶色に、Dは変化なし。味見をして、甘い、辛いと言っている生徒もいましたが、これは禁止事項でした。
生徒に考えを聞いてみると、この4種類の物質について多くの生徒がほぼ同じ身近な物質の名前を挙げていました。実験結果の発表は次の時間です。