出汁
- 公開日
- 2012/09/20
- 更新日
- 2012/09/20
授業風景
2年7組の今日の家庭科の授業は調理実習です。メニューは本格的な「そうめん」でした。4〜5人の班編成で、仕事を手分けして進めます。
1 だし汁係
だしの元になるのは、昆布と鰹節。まず昆布でだしを取ります。次に昆布を取り出して、鰹節を入れます。鰹節を取り出して、最後に汁をこしてできあがりです。
2 調味料の計量と刻みネギ係
醤油とみりんを規定の分量計り取ります。ネギを小口切りにします。
3 そうめん係
そうめんをゆでて、水にさらし冷やします。
今日は、45分授業でした。45分間で準備、調理、試食、後片付け、実習記録作成を行います。時間を考えると目が回るようなスピードが要求されるようですが、どの班も時間内に無事に終了しました。できあがったそうめんは、そうめんの白、ネギの緑、透き通る汁の色が調和してとてもおいしそうでした。
だし汁を作ったことがあるいう生徒は、一人もいませんでした。そうめんをゆでたことのある生徒もほとんどいませんでした。パスタならという生徒はいました。
昆布や鰹節からの出汁の取り方は、和食のいちばんの基本だと思います。生徒にはとても貴重な45分になったと思います。