願いは天に通じた? 4
- 公開日
- 2012/06/06
- 更新日
- 2012/06/06
生活場面
昼放課には、再び機材を玄関前に移動し、安全に多くの生徒が観察できるようにしました。金星の位置も、太陽面の右端方向へ移動しました。(ビデオカメラの画像を大型液晶モニターに映したもの) もうすぐで、太陽面を通過する場面です。
今回の観測会は、天候が劇的に良くなったことや、観測時間が長かったことから、この天体ショーを見たいと考えた生徒は実際に見ることができたと思われます。また、電気機器、特に大型液晶テレビの効果の大きさを改めて認識しました。
金環日食、おぼろ月ながら右下が欠けていることを認識できた月食、そして今日の金星とこんなにも短期間の内に天体ショーを見ることができたことに感謝です。
生徒の好奇心や探求心に灯をつけることができたならば、本当にすばらしいことです。
次に金星の太陽面通過を見ることができるのは、次は105年後の2117年です。本当に歴史的な瞬間でした。