何よりも命を大切に!!
- 公開日
- 2012/07/20
- 更新日
- 2012/07/20
行事
「この世の中で一番大切なものは?」と聞かれれば、誰もが「命」と答えるはずです。
「命」以上に大切なものはありません。
本日の『終業式』での「校長式辞」、その後の「交通安全指導主任」や「生徒指導主任」からの話は、全て「命の大切さを訴える」内容でした。
9月3日(月)に、全校児童が無事に学校へ戻って来てくれることを、「全校職員」で祈っています。
・交通事故… 小学生の事故の大半は「飛び出し」によります。また、自転車の事故もなかなか減りません。最近は「自分がルールを守っていても無謀なドライバーのせいで…」という事故が増えています。「自分に気が付いているだろう」と思い込まず、慎重な横断を心がけて欲しいです。
・水の事故… 夏休みに入ると、毎日の様に「どこかで誰かが亡くなった」というニュースが流れます。昔から、「水が苦手な人・泳ぎが余り得意でない人は溺れない。泳ぎに自信がある人の方が…」と言われます。プールは比較的安全だと思いますが、海,川,湖などで泳ぐ際には、十分に気を付けて欲しいものです。
『君子は危うきに近寄らず』の言葉通り、賢くて(≠勉強ができる)しっかりしている人は危ない場所へは行きません。様々な遊戯施設(ゲームセンター,カラオケ,バッティングセンター,ボーリング場など)や商業施設(大型スーパーなど)には、残念ながら、恐喝(たかり)を目的にした人間も集まります。
当然、周りに大人(保護者)のいない子どもたちがターゲットになります。暴力を振われたり、お金を巻き上げられたりしたら、自分が痛くて嫌な思いをするだけです。最悪のケース、その怒りを自分より弱い者にぶつけ、被害者となるだけに止まらず、加害者になってしまうケースもあります。
保護者の皆さんには、ご家庭でのお金の管理を確実に行っていただきたいです。「自分の子に限って…」と信じたいのは、どの親も同じです。でも、子どもたちだって「魔が差す」ことはあります。記憶も薄れつつありますが、2000年に名古屋市で発覚した5,000万円恐喝事件は、その最たるものです。テーブルの上の小銭から始まり、やがて財布⇒通帳と…。
暗い内容の記事になってしまいましたが、面白いことや楽しいことは勧めなくてもできますので…。
学校は、原則、土・日を除き、午前8時30分から午後5時まで日直が勤務し、「連絡が可能」です。電話していただいても、お越しいただいても構いませんので、「何かありましたら(何も無いのが一番です)」ご連絡ください。