来年度に向けて…
- 公開日
- 2011/02/22
- 更新日
- 2011/02/23
ニュース
本日より25日(金)まで(話が終わらない時は28日まで)、『教育課程編成会議』を行います。今年度の反省をもとに、来年度の教育計画を立てるための重要な会議です。
これまでも保護者の皆さんから、「通知表の所見」の件などについて、厳しいご意見を頂戴して参りました。
まだはっきりとした結論が出た訳ではありませんが、前向きに検討している段階です。
それ以前に、通知表の形式も変わってきます。
例えば、これまでA4版のものをお渡ししていましたが、スペースが不十分なため、来年度よりB4版に変更することになります。
その他の大きな変更点としては、先ず5・6年生用に「外国語活動」の欄が加わります。中学校の様に、英語科の専科教員が評価する訳ではありませんので、全体としてはざっくりとした文章表現になってしまうと思いますが…。
総合所見欄につきましては、保護者の皆さんにとって、満足のいく分量にはならないかも知れませんが、「何とか毎学期お伝えすることができないものか」と調整している段階です。所見の掲載が決まれば、恐らく、『個人懇談会』でお話しさせていただいた、メインの部分を記載することになると思います。
特に、「下校時間が分かりづらくなる」「お仕事の終わりの時間を調整しなくてはならない」という意味で、『40分日課』も余り評判が良くないはずです。これについても、極力、回数(日数)を減らし、限りなくゼロに近い状態を目指そうとしています。
その他、先ずは「子どもたち」を中心に据え、今年度より、一つでも二つでも、「改善していくこと」ができたらと考えております。
但し、「それではこれも」「それではあれも」と、どんどん要求を突き付けられると、マイナス面が出てきてしまいます。
学校は学校なりに、教職員は教職員なりに、「少しでも良い方向に…」と考えております。最終的には、「な〜んだ。この程度か?!」とがっくりされるかも知れませんが、不十分な点はまた次の年度の課題としていきます。
大風呂敷を広げると、かえって不信感を与えます。保護者の皆さんにとっては、ハンカチやナフキン程度に感じられるかも知れませんが、教職員一同、良い方向を目指していくことをお約束します。