プログラム15番(陶原伝 −今こそ立ち上がれー)
- 公開日
- 2010/10/17
- 更新日
- 2010/10/17
行事
大河ドラマ「龍馬伝」をもじっての『陶原伝』。
5・6年生の児童による「騎馬戦」が行われました。
最近、新聞等で、「子どもたちの体力が回復傾向にある」という報道がなされていましたが、昔ながらの競技と言うのは、本当に体力が要ります。
一時期、怪我が多いからと、運動会や中高生の体育祭(体育大会)から、騎馬戦・組体操・棒倒しなどの競技が姿を消す時期がありました。
確かに程度をわきまえないと、危険な競技になるかも知れませんが、「どの程度までだったら大丈夫」かを考える力も必要です。
子どもたちの騎馬戦を見ていて、「そのあたりがきちんとできているな」と感じました。
馬になる子も、上でバランスを取りながら帽子を奪う子も、見た目以上に体力を使います。一つの馬が崩れれば、上の子は落っこちて怪我をしています。いくら手が疲れても、離すことはできません。
こんな競技を通じて、「思いやる心」や「耐える力」が育っていくのでしょうね。
少々大人しい騎馬戦でしたが、とても良い戦いでした。