頭ジラミの駆除について
- 公開日
- 2010/05/22
- 更新日
- 2010/05/22
緊急連絡
先程、携帯メールでお知らせしましたが、「頭ジラミ」の感染が大きく広がりつつあります。ゴールデンウィーク明けの今月7日に、「お子さんの頭髪をよく見てあげてください」「もし卵が見つかったら(成虫は動きがすばしっこいのでなかなか見つけられません)、すぐに駆除をお願いします」という内容の文書を配布させていただきました。
子どもたちに「お家の人にみてもらった」と聞くと、「見てもらってないよ」という返事が結構たくさん返ってきます。昨日も、PTAの役員の皆さんとお話をする機会がありましたが、「経験が無いので、見てもどれがそうなのかよく分からない」といった正直な感想が聞かれました。学校のお便りだけでは、充分に特徴がつかめないかも知れません。
私自身は、これまで何回となくネットで検索してみましたが、色々と見ていくと何となく分かってきます。動画などもありますので、インターネットがご覧になれる方は是非…。
配布文書でお伝えしましたように、「スミスリンパウダー」と「スミスリンシャンプー」が有効な医薬品となります。完全に駆除するためには、それぞれ購入したものを使い切るまでかかるようです。おおよそ2週間が目安でしょうか。
今の本校の状況ですと、たとえ今日、見つからなくても明日はあるかも知れません。お忙しい所、誠に申し訳ありませんが、この先、2週間程度、毎日のようにお子さんの頭髪を点検していただけないでしょうか。
先程も、携帯メールをご覧になった方から、お医者さんに、「卵と思われるものがある。」と言われ、早速、スミスリンシャンプーを購入されたとお伝えいただきました。更に、「学校へ行かても良いのでしょうか」とお気遣いもいただきました。
頭ジラミで学校を休ませるというのは、余りにも気の毒ですので、そんな措置を取ることはできません。もし、見つかって駆除を行っているということであれば、「お友だちに余りくっついたりしない」「お友だちの帽子をかぶったり、タオル・ハンカチなどを触ったりしない」など、可能な範囲で気をつけてもらうしかありません。
こちらもお便りでお知らせしていますが、「頭ジラミ=不潔」ではありません。とは言うものの、「頭ジラミがいたよ」等と平気で話したりすると、それがもとで、トラブルが起きないとも限りません。もし卵などが見つかった場合にも、お友だちに軽々しく話したりしないように、各ご家庭でご指導ください。
現状では、プール開きが最低でも1週間繰り下がります。今後の状況次第では、更に先延ばしになるかも知れません。再度のお願いです。これから2週間程度は毎日のように、お子さんの頭髪をチェックしてください。もし卵などが見つかったら、すぐに駆除を始めてください。気温も高くなってきましたので、男のお子さんも女のお子さんも、少し髪の毛を短めにされると、「発見」「駆除」が容易になります。