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平成21年度 卒業証書授与式

公開日
2010/03/19
更新日
2010/03/19

行事

 ついに、この日がやってきました。6年生とのお別れの日です。とは言うものの、大部分の児童が、水無瀬中学校に進みますので、「戻って来たい」と思ったらいつでも…。但し、「来校する時間帯」はしっかり考えて欲しいものです。また、いくら卒業生と言えども、もう勝手に校舎内・体育館内に入ったり、学校の物を許可を得ずに使ったりすることはできません。立派に卒業した6年生です。明日からも、変わらず、「マナーを守り、礼儀正しい」行動を心がけて欲しいものです。

 さて、本日の卒業式は、新築の体育館に、新しい看板・式次第・パイプ椅子・スリッパ…と、正に新しい物ずくしの環境が整えられました(でも、以前からあるグランドピアノ、そして、看護学校から譲り受けた演台と、全部が新しかった訳ではありません)。行政の皆さん方には、厳しい財政事情の中、多くの備品・消耗品を用意していただきました。学校関係者の一人として、感謝の念に堪えません。

 本日の式は全てが良かったと思っていますが、中でも、特に感動的だったこと(?)を3つお知らせします。

 校長式辞:本人は少し恥ずかしかったかも知れませんが、途中で感極まり、後半は、涙・涙の式辞となりました。式後の打ち合わせで、「想定内」と言っておりましたが、本当にそうでしょうか。「学習や部活動での努力することの大切さ」を訴える内容で、卒業生にとって、最高のはなむけになったものと思います。

教育委員会告辞:他の小学校では、準備された「告辞」が朗読されたものと思います。本校には、教育長が来てくれましたので、オリジナルの告辞となりました。時間制限が無ければ何時間でも話すことができる教育長ですが、さすがに本日は、きちんと時間を守ってくれました。

合唱:6年生も5年生も、本当に最高の歌声でした。音楽専科の先生の指導の賜物と思いますが、何よりも子どもたちの気持ちがなければ上達しません。天井が高く、床面積も以前の体育館の1.5倍という巨大(?)体育館ですが、子どもたちの歌声は決して広さに負けていませんでした。