５年生が社会科の学習の一環として、日本製鉄名古屋製鉄所とトヨタ産業技術記念館へ校外学習に行きました。

午前中は、日本製鉄を見学しました。広い工場の中で、真っ赤に熱せられた鉄が形を変えていく様子に、子どもたちは目を輝かせていました。ガイドの方から「鉄ができるまで」の工程を詳しく教えていただき、普段は見ることのできない製鉄の現場を間近に見る貴重な体験となりました。

午後は、トヨタ産業技術記念館を訪れました。
自動車の組み立て工程を実際に見学したりしながら、日本のものづくりの工夫や技術の高さを感じ取っていました。機械の動きをじっくり観察したり、スタッフの方に質問したりと、意欲的に学ぶ姿が見られました。

今回の校外学習を通して、「日本の産業を支える技術」や「働く人の努力」について理解を深めることができました。

子どもたちは「鉄をつくるところを初めて見た」「車づくりの工夫がすごかった！」と、学びの多い一日を振り返っていました。