きょうの給食(2月24日)
- 公開日
- 2014/02/24
- 更新日
- 2014/02/24
きょうの給食
[今日のメニュー]
・八宝菜
・えびしゅうまい
・ナムル
・ごはん
・牛乳
今日は「八宝菜」の名前の由来を紹介させていただいます。
昔、中国の宮廷のお后(きさき)様の料理人が、あまった食材を炒めておかずを作り、自分たちで食べていました。それが美味しいと評判になったため、お后様は、その料理を作らせて自分も食べてみました。
噂どおりの美味しい料理が気に入ったお后様は、
「この美味しい料理の名前は、何というのか」と、たずねました。けれど、余りもので作った料理で名前などありません。
すると、お后様は
「たくさんの宝物を集めて作ったように美味しいおかずだから、“八宝菜”と呼びましょう」と、名前を付けたそうです。
中国で「八」は「たくさん」、「菜」は「おかず」という意味があります。
給食では、豚肉、イカ、たけのこ、白菜、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、しいたけを炒めて、美味しい八宝菜を作りました。
えびしゅうまいに添えられた「ナムル」は韓国総菜で、野菜を塩ゆでして、調味料やごま油で和えたものです。今日の給食では、大根やきゅうり、にんじんを甘酢で味付けしてあり、食感がよく口当たりも爽やかで美味しくいただきました。