学校日記

きょうの読み語り(11月18日)

公開日
2013/11/18
更新日
2013/11/18

図書ボランティアより

 11月18日(月)の朝、図書ボランティアの伊藤さんが来校されて、6年1組(担任:洞口教諭)の子どもたちに読み語りをしてくださいました。私にとっては、読書週間が終わってからはじめて聞く読み語りとなりました。
 伊藤さんが読み語りに選んだ絵本は、「だいじょうぶ だいじょうぶ」(いとう ひろし : 作・絵)です。
 低学年向き(?)とも思われる絵本、最高学年の6年生にこのチョイスが適当かどうか心配しながら伊藤さんの読み語りは始まりました。

ぼくが今よりもずっと赤ちゃんに近く、おじいちゃんが今よりずっと元気だったころ、ぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩を楽しんでいました。
 ぼくが少し大きくなって、困ったことや怖いことに出会うたび、おじいちゃんはぼくの手を握り、おまじないのようにつぶやく言葉が
「だいじょうぶ だいじょうぶ。」
 この言葉をいつも胸に、ぼくはやがて成長していきます・・・


 困ったことや不安に思うことに出会うようになると、人は「なんだかこのまま大きくなれそうにないんじゃないか・・」と思いがちです。
 ぼくとおじいちゃんのごくふつうの日常が淡々と描かれたお話の中に、作者から読者への「不安や恐怖は乗り越えられるもの、この世の中、そんなに悪いことばかりじゃない!」という応援メッセージが込められています。
 6年生の子どもたちも自分のおじいちゃんの姿と重ね合わせながら、ちゃんとこのメッセージを受け止めたと思います。

 ピンチに追い込まれたときに、心の中で“だいじょうぶ だいじょうぶ”とつぶやけば、ふっと心が軽くなるのは私だけでしょうか・・・