学校日記

きょうの読み語り(月のみずうみ)

公開日
2013/10/29
更新日
2013/10/29

図書ボランティアより

 10月29日(火)、図書ボランティアの上野さんが来校されて、3年2組(担任:福井教諭)の子どもたちに読み語りをしてくださいました。
 上野さんが選んだ絵本は「月のみずうみ」(イワン・ガンチェフ:作 片岡しのぶ:訳)でした。
 一度入ったら、生きてかえってきた者はいない・・と言われる谷間に迷い込んだ羊飼いの少年は、そこでたくさんの宝石を見つけます。宝石をひろっている時に遭遇した銀狐(ぎんぎつね)から
「日が昇る前にここを出ないと、生きて帰れない」と教えられます。
 狐(きつね)に言われるとおりに谷から脱出した少年は街で宝石を広げていると、王様に呼ばれて宝石をひろった谷間へ案内するよう命令されます。
 遠い、遠いところにある谷間へ向かった少年と王様、そのけらいたちは・・・

 この作者のイワン・ガンチェフさんは、月や湖が出てくるお話をいろいろ書いていりようです。
 さし絵はブルーやパープルの淡い色づかいで、とても幻想的です。テレビの画面に映し出されたその絵を見た子どもたちは、おもわずお話の世界へ引き込まれていきました。