学校日記

きょうの給食(10月3日)

公開日
2013/10/03
更新日
2013/10/03

きょうの給食

[今日のメニュー]

・のっぺい汁
・大豆の磯煮
・麦ごはん
・牛乳

 「のっぺい汁」とは、全国各地に古くから伝わる郷土料理の一つです。なかでも島根県津和野地方、奈良県、新潟県ののっぺい汁が有名です。
 鶏肉と豆腐、ニンジン、ダイコンなどの野菜を刻んで煮て、小麦粉、くず粉、片栗粉などでとろみをつけるのが基本レシピのようです。汁を残さず食べる目的でとろみをつけるので、中国料理に由来するのではないかともいわれています。具材はいろいろあれど、里芋が使われることが多いようです。
 汁が粘って餅のようであることから“濃餅”と書き、ぬらりとしたことを意味する「ぬっぺい」がなまって「のっぺい」になって“能平”や“野平”の字を当てたという説もあります。
 給食に出る「のっぺい汁」は、思ったよりさらっとした食感に仕上がっています。
 「大豆の磯煮」は、大豆(だいず)をはじめ、さやいんげん、ツナ、こんにゃくなどを煮て作ります。ひじきやツナなど「海の幸」が具材で入っていることから「磯煮」となっているようです。
 “ごはんのおとも”として、麦ごはんにのせて、食べている子もいたようです。