学校日記

ホテイアオイが見頃(みごろ)です

公開日
2013/09/13
更新日
2013/09/13

校長室から

 職員室前の観察池では、トンボのペアが飛来したり、水中では春に卵からかえったメダカが成長していたり、ヤゴが姿を現したり・・子どもたちは興味津々で水辺に集まってきます。
 ちょうど今が、ホテイアオイの花が咲き誇って、見頃です。ホテイアオイは漢字にすると「布袋葵」、別名「ホテイソウ」、「ウォーターヒヤシンス」などと呼ばれます。
 単子葉植物ミズアオイ科に属する水草で、原産は南アメリカ。水面に浮かんで生育します。
 子どもの頃に、金魚など魚を飼育した方は、金魚鉢などに浮かぶホテイアオイの「ひげ」のように見える根毛や浮き袋のような葉柄で遊んだ経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
 八幡小学校の観察池(小)は水深が浅く、泥が堆積しているので、ホテイアオイが地中にまで根を伸ばして越冬します。ですから、毎年この時期になると花を楽しむことができます。