きょうの給食(7月8日)
- 公開日
- 2013/07/08
- 更新日
- 2013/07/08
きょうの給食
[今日のメニュー]
・もずくのスープ
・ゴーヤーチャンプルー
・ごはん
・牛乳
“ もずく ”は沖縄の特産品の一つです。子どもたちの中には、海で収穫された食材とい知らない人もいるようです。
もずくは、ホンダワラなど他の褐藻類に付着することから「藻付く(もづく)」という名前がついたそうです。熱帯から温帯の浅い海に分布し、日本では沖縄諸島の近海で採れるものが有名です。
海中に自生している時は褐色ですが、熱湯に通すと緑色となり、かむとワカメのような歯ざわりと独特のぬるぬるとした食感もあります。
今日の「もずくのスープ」には、主役のもずくのほかに、タケノコ、しいたけ、にんじんなどの野菜やワンタンも入っていました。
ゴーヤーは、鮮やかな緑色で、表面がデコボコしています。切ってみると内側に、平たくてまわりがギザギザのタネがあり、白い綿のようなものに包まれています。調理する時、白い綿とタネをきれいに取り除くのが、美味しくするコツなのだとか。
ゴーヤーはほろ苦い味がするので「にがうり」とも呼ばれます。この独特の苦みは食欲が出るように胃の動きをよくします。また、肌を美しくするビタミンCもゴーヤーにはたくさん入っています。
沖縄では「炒めること」を“チャンプルー”と言います。今日の給食では、ゴーヤーといっしょに生揚げや豚肉などがいっしょに炒めてありました。黄色く見えるつぶつぶは、炒り卵です。
「もずく」と「ゴーヤー」で今日の給食は、沖縄特集のメニューでありました。