道徳の授業「まち合わせ」 (1)
- 公開日
- 2013/02/21
- 更新日
- 2013/02/21
校長室から
2月21日(木)の3時限、校内研修「一人一授業・教師の腕をみがくシリーズ・第10弾」として、教職経験二年目の洞口教諭(3年2組担任)が道徳の授業を公開しました。
今日のねらいは「友だちと互いに理解し信頼し合って、友情を深めていこうとする気持ちを育てる」です。
洞口教諭は「まち合わせ」というタイトルのお話を子どもたちに読んで聞かせました。
交通事故で入院している友だちをお見舞いするために、なかよし五人組は学校の門の前で待ち合わせることにしました。
いつも時間を守る正一くんが、約束の時刻になっても来ません。30分待っても来ないので、たかしくんたちは「正一くんは、おいていこう」と言います。ぼく(かずや)が「もう少し、まってやろうよ」と言いますが、だれも耳をかそうとしません。
「そんなら、かずやくんだけ 待っていれば」と3人は先に出発しました。かずやが用意したお花もなんとなく元気がなくなってきました・・・
信頼の気持ちを大切に思う「かずや」と、約束を守ることを大切に考える「たかしたち3人」との間の“葛藤”が3年2組の子どもたちの心に起こります。
「かずや」、「たかし」どちらの言い分も理解できます。それぞれの立場を想像した人は元気に挙手をして考えを発表します。