学校日記

修学旅行(オマケ編 2)

公開日
2012/11/17
更新日
2012/11/17

校長室から

 京都での宿泊でお世話になった御殿荘。子どもたちが到着した時におもてなしで出された「お着きお菓子(ウェルカムサービス)」の八つ橋です。「御殿荘の絵はがき」とセットで出されました!(写真 1)
 和風旅館などへ宿泊すると、テーブルに置いてあるお菓子はその観光地の銘品が多いものです。
 名産品のコマーシャルの意味はもちろんありますが、温泉宿などでは、空腹時に温泉に入ることは体調をくずしやすいので、入浴前にお菓子とお茶による水分補給でお客の健康管理を図る目的があるそうです。
 また、物資の乏しかった昔の宿屋では、夕食前に甘いお菓子を食べてもらうことにより、お客は血糖値が上がって胃液の分泌、つまり食欲も抑えられます。その結果、少量の料理でも満腹感を味わってもらうねらいもあったようです。

 夕食風景です。ボリューム満点のご馳走を前にどんどんテンションがあがっていきます。デザートのアイスクリームが出るとさらにハイテンションになった女の子たちです。(写真 2)
 御殿荘の夕食メニューです。(写真 3〜5)
 いつもの学校給食ではたくさん食べるはずの子が、旅館の夕食を残す姿がちらほら見られました。どうやら班別研修でまわった観光地で、いろいろな「試食サービス」を体験したのが原因なのかもしれません。