学校日記

九九のべんきょう(7のだん)

公開日
2012/11/08
更新日
2012/11/08

校長室から

 11月8日(木)の5時限目、校内研修「一人一授業・教師の腕をみがくシリーズ・第7弾」の授業が2年1組(担任:福井教諭)で行われ、2年1組の子どもたちは、算数の単元「かけ算(2)」で、「7のだんの九九」について学習しました。
 この授業には、校内研修を目的とする八幡小職員だけでなく、算数の指導法を研究している市内の小・中学校教員4名も来校して参観しました。
 2年生の算数の勉強として思い出すのはやっぱり「九九の学習」ですね。表に「三六(さぶろく)」と九九の読み、裏をめくると「18(じゅうはち)」と答えが印刷された小さなカードをリングでとめて苦労しながら覚えた記憶がみなさん、ありますよね?
 2年生の「九九の学習」では入門編として「5のだん」からスタートすることが多いです。(一の位が、5、0、5、0・・と変化して覚えやすいですから)
 福井教諭は、タテに9個、ヨコにも9個のおはじきが並んだ図を活用しながら、7のだんの答えを子どもたちに考えさせました。
 それぞれの考え方を発表したり、グループで答え合わせをしたりする中で、子どもたちは“ 7のだんは、かける数(列)が1(列)ふえるごとに、答えが7ずつふえていくこと ”に気づいていきました。
 福井教諭は机の上の学習用具の配置やグループ学習での発表の順番などを示したカードを黒板に提示するなど、きめ細やかな指導に心がけた授業をすすめていきました。
 授業の後半部分は、「九九のとなえ方」を練習したようですが、私は「せとっ子音楽会」の会場準備のため、残念ながら見ることができませんでした。
 放課後は、校長室で参観者による研究協議会が行われました。