学校日記

紙芝居の読み語り (2)

公開日
2012/11/07
更新日
2012/11/07

図書ボランティアより

 水野さんによる紙芝居「せとこま ものがたり」は、ご当地ゆるキャラの「せとくん」と「こまちゃん」がどんぶり型のタイムマシンに乗り込んで、鎌倉時代の瀬戸にタイムスリップするお話です。
 せとくん、こまちゃんが昔の瀬戸へ到着すると、焼き物修行の旅(中国)から帰ってきた“ 加藤四郎左衛門景正(かとう しろう ざえもん かげまさ) ”と出会います。
 せとくんたちは、藤四郎が瀬戸の地で良質の粘土を発見し、焼き物の文化を広げ、深川神社に「陶製のこまいぬ」を完成させるまでを見とどけます。

 子どもたちは,水野さん独特の優しい語り口調とユーモラスな擬音のギャップを楽しみながら、瀬戸焼の陶祖・藤四郎(とうそ・とうしろう)の功績を学びました。 

 紙芝居の後は、水野さんは子どもたちに「さよなら」のあいさつをおもしろおかしく綴った詩を紹介してくださいました。
 子どもたちは読み語りでお世話になった水野さんに、たのしいお別れの挨拶をして教室へ帰っていきました。
 子どもが去った後は、もとのように静かなネバーランドにもどりました。

この「ネバーランド」についても少しふれてみようかな・・・