薬物のもつ恐ろしさ
- 公開日
- 2012/06/15
- 更新日
- 2012/06/15
校長室から
6月15日(金)の2時限、愛知県警察署員による「薬物乱用防止教室」が6年生対象にコンピュータ室で行われました。
薬物には、覚醒剤、大麻、MDMAやLSD、ヘロインのように「法的に使ったり、持ったりしてはいけないもの」をはじめ、シンナー、ガスのように「道具として使用する目的のもの」、酒やタバコなど「二十歳になってからたしなむもの」、そして薬のように「ふだんの生活でみんなが使うもの」までさまざまあります。
子どもたちはDVD教材を視聴して、甘い誘い文句やお菓子のようなカラフルなデザインで罪悪感のないまま危険な薬物に手を出して、その地獄から抜け出せなくなったケースを知りました。
最後に、警察官として勤務していた頃にパトカーに乗務して現場に急行して、薬物中毒になった女性を保護した時のエピソードを紹介しながら、薬物が引き起こす幻覚や妄想の恐ろしさを伝えて「薬物乱用防止教室」は終わりました。