学校日記

5年生・調理実習 (1)

公開日
2012/02/07
更新日
2012/02/07

校長室から

 2月7日(火)の1・2時限目、5年2組が家庭科「味噌汁づくり」の授業を行いました。その調理実習風景をレポートしたいと思います。
 日本で味噌汁が誕生したのは、鎌倉時代末期から室町時代にかけてと言われています。お椀を持つ手のぬくもり、味噌のふくよかな香り、ひとくち飲むと体に染みわたる満足感、味噌汁は日本の食卓に欠かせないものになっていますね。
 食生活の欧米化が進んだ現代でも、「1日に1回は味噌汁を飲まないと落ち着かない」という人は案外多いようで、本校職員の中にも「朝食はかならず味噌汁・・」と宣言する人が数名います。
 
 さて、5年生の家庭科は、佐藤教諭(1組担任)が担当しています。1時限に教室で事前指導を行った後、家庭科室へ移動して調理実習です。
 まず、身支度をととのえた子どもたちは、佐藤教諭が行う野菜の切り方などの実演を見ながら、作業で気をつける点を確認します。
 今回の授業では、にぼしでダシをとり、大根、油揚げ、ねぎを具材にした、赤味噌仕立ての汁の完成をめざします。