◇八幡小の歴史(2学期にオープン!)
- 公開日
- 2011/12/31
- 更新日
- 2011/12/31
校長室から
1974年(昭和49)9月、市内で19番目の小学校として瀬戸市立八幡小学校は誕生しました。
住宅建設の大幅な遅れによる異例の2学期開校です。9月2日(月)午前10時30分より教職員6名、全校児童27名で「開校式・始業式」が行われました。
この日、児童は保護者同伴で登校し、始業式も職員室で保護者の見守る中で行われました。教職員、保護者、全校児童そろっての貴重な記念写真もありました。(写真 上)
県営、分譲住宅が完成する数年後には、マンモス校となることを想定して建設された校舎でありながら、過疎地にある学校のような児童数(27名)で、担任が2学年かけ持ちの「複式授業」という形式がとられました。
また、月曜日に朝礼を行っても広い広い運動場にはぽつんと27名の子どもしかおりませんでした。(写真 中)
現代の子どもたちがそんな話を聞いたらきっと「うらやましいなぁ場所取りをしなくてもよいから・・」と言うかもしれませんね。でも、この人数では野球もサッカーもチームが編成できません。少人数はそれなりのなやみがあるようです。
指導スタッフは次のとおり・・(写真 下)
1・2年生(山下学級)・・・担任 山下 春代
3・4年生(加藤学級)・・・担任 加藤 まり子
5・6年生(殿村学級)・・・担任 殿村 末美
理科、書写(3、5年生)・・教頭(松原 純)
道徳(4、6年生)・・・・・校長(中島 猛一)
2学期開校、都市部にありながらの「複式授業」、校長も授業を担当する・・開校時のユニークなエピソードでした。